「お年玉、手元に置いてあるけど使わず終わる」
「月2〜3万円貯金しても、増えないし正直しんどい」
軽貨物は月の売上が40〜50万円くらいでも、
ガソリン代・車両維持費・税金・保険…と出ていくものが多く、“まとまった投資資金”なんて作れないのが現実です。
でも逆に言うと、教育資金は一発で貯めるより、
小さく積み上げて、時間で増やすほうが相性がいいです。
この記事では、いま出来る「現実的な準備」と、今後検討されている“こどもNISA”のポイントを、軽貨物ドライバー目線で整理します。
目次
1. まず結論:教育資金づくりは「少額×長期×非課税」が強い
投資は怖い、というイメージがあるかもしれません。
ただ、教育資金づくりで狙うのはギャンブルではなく、
- 毎月1〜3万円
- インデックス投信(分散された商品)
- 非課税口座(NISA)
- 10年以上の長期
この形です。
「貯金だけ」だと増えませんが、長期×投資だと時間が味方になります。
2. “こどもNISA”って本当に始まるの?(2026〜の話は要注意)
最近ネットで「子どもNISAが2026年から始まる」と見かけますが、ここは丁寧に。
金融庁が公表している資料では、“こどもNISA”に相当する仕組み(0〜17歳の枠)を設ける方向が示されています。年間投資枠60万円・非課税保有限度額600万円、12歳以降は一定条件で払い出し可能、などの骨子が書かれています。 金融庁
一方で、制度の開始時期や細部は今後の確定になる部分があり、資料上は「令和9年〜」の注記も見えます。 金融庁
つまり現時点では、
- 方向性は強い(制度化に向けた動きはある)
- でも “確定ルール”として断定はしない(開始時期・運用・払い出し条件の詳細は変わり得る)
という扱いが安全です。
3. じゃあ、いま何をすればいい?(おすすめの現実解)
おすすめは「親名義の新NISAで、子ども用に積立」
新NISAは原則18歳以上なので、現時点の実務では「親のNISAを教育資金の箱にする」が一番スムーズです(ジュニアNISAは新規不可)。 楽天証券+1
やり方(シンプル)
- 親の証券口座で新NISAを開く
- 毎月1〜3万円、投信を積立
- 家計簿やメモで「これは子ども用」と分けて管理
- 中学・高校・大学のタイミングで必要分を取り崩す
ポイント
親名義なので、急に資金が必要な月(修理・税金・事故等)でも調整しやすい。
軽貨物みたいに収入の波がある仕事ほど、ここは大事です。
4. 軽貨物ドライバーが“投資”で失敗しがちな注意点(ここ重要)
注意①:生活防衛資金がないのに積立を固定しない
まずは「最低これだけ残す」を決めましょう。
- 目安:生活費+事業の固定費の2〜3ヶ月分を現金で確保
(車検・タイヤ・バッテリー・自賠責・任意保険など、急に来ます)
その上で、余剰から1〜3万円が現実的。
注意②:商品選びで欲を出さない(個別株・レバレッジは避ける)
教育資金は「増えたら勝ち」じゃなく「必要な時にある」が大事。
基本は、**低コストのインデックス投信(全世界 or 米国の広く分散)**でOKです。
注意③:出口(使う時)を考えずに突っ込まない
大学入学の年に暴落していると、取り崩すのがつらい。
対策はシンプルで、使う2〜3年前から少しずつ現金化(分割で売却)です。
5. 「月2〜3万がキツい」人のための、現実的な捻出術
軽貨物の家計は、“気合いで節約”より“仕組み化”が向いてます。
- 児童手当を丸ごと積立に回す(まずここから)
- 毎月固定ではなく、売上が良い月だけ増額(繁忙期だけ+1万円など)
- ガソリン代などは厳しいので、先に積立を引き落とし→残りでやりくり(逆にすると残りません)
6. 口座はどこがいい?(結論:ネット証券が扱いやすい)
教育資金の積立は、銀行窓口よりネット証券のほうが「手数料・商品・操作性」で有利になりやすいです。
記事としては、社内でトラブルを避けるために特定1社“断定推し”は控えめにして、選び方を提示するのが安全です。
証券会社選びのチェック項目
- ① つみたて設定が簡単(アプリが使いやすい)
- ② 低コスト投信が揃っている
- ③ 自動積立/増額・減額がしやすい
- ④ サポート(チャット等)がある
- ⑤ 口座開設がオンラインで完結しやすい
7. 将来“こどもNISA”が始まったらどうする?(想定プラン)
制度が確定したら、こんな移行が現実的です。
- いま:親名義NISAで「教育資金積立」
- 将来:こどもNISAが使えるなら
- 子ども口座の枠(例:年60万・総600万)を優先 金融庁
- 足りない分は親NISAで継続
※「子ども名義の資産は子どものもの」なので、家計の都合で流用しない運用ルール(家庭内ルール)も一緒に決めておくと揉めにくいです。
8. まとめ:軽貨物でも“月1万円から”でいい。大事なのは継続
- 教育資金は「一気に貯める」より「長く積み上げる」
- まずは親名義NISAで、毎月少額からでOK
- 商品はシンプルに(広く分散された投信)
- 使う時期が近づいたら、2〜3年前から徐々に現金化
- こどもNISAは方向性は見えるが、細部は確定待ち 金融庁
Licoraで働くならお気軽にご相談
Licoraでは、ドライバーさんが「稼ぐ」だけじゃなく、
“家族の将来を守る”ための情報も分かりやすく発信していきます。
「うちは月いくらならできそう?」など、気軽に相談してください。
