働く仲間の皆さん、お疲れさまです!
私たち軽貨物運送業のドライバーの働く環境は徐々に改善されてきてますね。大手S社でも週休二日を導入し始めてから休みが増えて喜ぶドライバーもいれば、働いた分だけ給料に反映されるため、嘆くドライバーもいます。現場の感じは上記の通りですが、一方で会社の現状はどうでしょう?
東京商工リサーチの調査では、2023年には過去最多の49件の倒産が発生、休廃業・解散を含めると123件もの企業がつぶれたりして業界からの撤退を余儀なくされたりしているようです。
人件費、燃料代の高騰で経営が立ち行かなくなっているんでしょうね。
私たちの現場で一番の問題は、人手不足と過酷な長時間労働でした。退職者が後を絶たず、若い世代の入職も期待できません。このままでは、大手運送会社との格差も開く一方です。
政府や業界団体に対して、賃金アップや労働環境改善への強い要求を続けていく必要がありますし、値上げも積極的に行い、リコラでも独自に賃金アップへの取り組みもしていきたいですね。
これまで以上に、一人一人が主役となり、従来の価値観にとらわれない新たなる道を切り拓いていく時ですね!
皆さん、共に力を合わせて頑張りましょう!この激動の時代を乗り越え、未来を切り開いていきましょう!